3話 電車を止めちまう(1) 「階段やめよ」 / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅲ章
ファーオ ファーオ ファーオ… 鳴り響くサイレン… ぼくらは脱兎の如く走りました。 あの忌まわしい怪音を引き起こした張本人にも関わらず… * 今日は大事なテニス部の大会の日です。 しかしこんな日に限ってぼく...
ファーオ ファーオ ファーオ… 鳴り響くサイレン… ぼくらは脱兎の如く走りました。 あの忌まわしい怪音を引き起こした張本人にも関わらず… * 今日は大事なテニス部の大会の日です。 しかしこんな日に限ってぼく...
5話 「遠慮すんな、もっとキレろ」カチキレ教唆 / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅱ章 「お前ェ!っデカい顔すんなやあ!オラアッ!」 夢見台高校のテニスコート隣りの路地で、おっさんが叫んでいます。 「...
3話 練習をしすぎて、逆に下手になる / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅱ章 ある日の朝練。 ぼくは、ギアルというテニス初心者の1年生と乱打という練習に参加していました。乱打とはコートの反対にいる人とラリーを続ける...
2話 謝りたいからメールアドレス教えて! / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅱ章 部活動こそ、青春だ。 理不尽な叱咤、なんとなく生まれる連帯感、試合という日ごろの成果を発揮する行事。 高校生は学業が本...
1話 メアドを盗め~賽は投げられた / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅱ章 「適当に打ったらいけたとかどうせバレるやろ? 俺が教えたって知られたくないから、教えるのは無理や」 織田はそう言って、ぼくに浅倉さんのアド...
15話 看守を監視するきゃぷてん / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅰ章 鯉捕獲をはじめて20分ほどが経ちましたが、捕獲には至っておりませんでした。 始めは意気揚々とチャレンジしたぼくも少し諦めが目立っていました。...
14話 鯉を捕まえたいお年頃なんよ / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅰ章 “小学校の池で鯉を捕まえる” それが4人に与えられた、いや、勝手に作り出したミッションです。 ぼくらは池を前にして、今か今か...
13話 バグり島、爆誕。親衛隊結成 / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅰ章 初のバグり島への来訪日。 門限を破ったぼくは、母からこっぴどく叱られました。 しかし、もうボブときゃぷてんから高校デビューへ...
10話 100円ワックスでボコルフ爆誕 / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅰ章 ボコルフという謎のあだ名をつけられたぼくですが、そのあだ名には満足しています。 しかしせっかく髪の毛のセッティング用に購...
8話 きゃぷてんの帰還はちょうどええ / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅰ章 「バスケの申し子・きゃぷてん、バスケ部を脱退!テニス部へ電撃加入!」 のニュースは学校内を駆け巡り衝撃を与えま… せんでし...